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朴槿恵大統領「私はエセ宗教に陥っていない」

    朴槿恵(パク・クネ)大統領は、青瓦台でグッ(巫堂が行う儀式)を行い、邪教に陥ったという疑惑について、事実ではないことを強調した。

    4日、朴大統領は対国民談話を通じて、「私がエセ宗教に陥ったであるとか、大統領府でグッを行ったという話まで出ているが、これは決して事実ではないという点を明確に申し上げる」と明らかにした。

    朴大統領が対国民談話の間中、こみ上げてくる感情を抑え込む様子を見せていたのとは異なり、この発言をするときには左右を一度見回して断固とした声を出した。朴大統領と青瓦台の秘線実勢(隠れた実勢力)であるチェ・スンシル(崔順実)氏をめぐって提起された様々な宗教関連の議論が民心を悪化させている点を勘案し、本人の口で釈明することが切実だという判断が作用したものと見られる。

    朴大統領は先月30日、社会各界の元老たちとの昼食会でも自分に関連する邪教の噂について「私が邪教を信じているという話まであります」と吐露したことが分かった。

    最近、チェ氏の国政壟断疑惑が浮き彫りになり、エセ宗教やシャーマニズムにおいて接するような言葉が大韓民国を覆った。チェ氏が永世教の教主として活動した故チェ・テミンの娘だという点が、これを強く裏付けており、論議は雪だるま式に大きくなった。
  • 毎日経済 アン・ビョンジュン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-04 16:17:11