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勝負操作を隠蔽したNCダイノスの卑怯なプレー

KBOに報告せずに選手をトレードして10億ウォンを得た団長・運営本部長を立件 

    NCダイノスが所属選手の勝負操作の事実を隠すためにKBO(韓国野球委員会)に報告せず、選手を特別指名形式で新生球団(KTウィズ)に移籍させ、10億ウォンを手にしたことが明らかになった。

    京畿北部警察庁サイバー捜査隊は7日、NCダイノス球団長と運営本部長などの2人を特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反の疑い(詐欺)で書類送検したと明らかにした。

    警察の調査の結果、当時NCダイノスはイ・ソンミンが勝負操作にかかわった疑いを独自調査で確認したにもかかわらず、球団のイメージを損なうことを懸念してKBOに報告していなかったことが分かった。

    かえってイ・ソンミンに、「資質は優秀だが野球に対する真剣さがなく、コーチ陣と仲が良くない」という偽の理由を作り、新生球団に特別指名を受けるようにするなどと、組織的に隠蔽したと警察は明らかにした。NCは、イ・ソンミンを他球団にトレードしながら、10億ウォンを手に入れた。
  • 毎日経済 チ・ホング記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-07 16:16:31