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朴槿恵大統領「国会が国務総理を推薦してほしい」

金秉準の総理指名を撤回…与野、総理の推薦作業に乗り出す 

  • 朴槿恵(パク・クネ)大統領は8日午前10時30分頃、国会を直接訪問して13分間、丁世均(チョン・セギュン)国会議長に会った。この席で朴大統領は、「大統領として私の責任を果たし、正常化させることが最大の責務だと考えて会いにきた」とし、「総理を推薦してくださるなら、総理として任命して内閣を統括できるようにする」と話したことが分かった。

    また、「私たち(韓国)の輸出不振、造船業の構造調整で経済が困難であるため国会で力を合わせてほしい」と呼びかけた。これにより、金秉準(キム・ビョンジュン)総理の指名は事実上撤回されたということだ。

    先立って、野党はもちろん、与党の非主流も金総理内定者に対する指名撤回を政局の正常化の最初の条件に掲げた。朴大統領がこのような政界の要求を電撃的に受け入れ、今後、政局の正常化の糸口が解けていくのかが注目される。

    国会は、直ちに与野党の合意で新しい総理候補を人選する作業に着手するものと見られる。
  • 毎日経済 チュ・ドンフン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-08 11:10:27