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全国最大「鶏の産地」抱川市の養鶏場でも鳥インフルエンザの疑い申告

    京畿道楊州(ヤンジュ)市の産卵鶏飼育農場で鳥インフルエンザ(AI)が発生したのに続いて、全国最大の鶏の産地である抱川(ポチョン)市の産卵鶏農場でも疑いの申告が受け付けられ、防疫当局に赤信号が灯った。

    京畿道は23日、去る22日午後5時頃に抱川市永北面のある産卵鶏農場で飼育されている鶏65羽が斃死して、高病原性AIの疑いの申告が受理されたと明らかにした。

    防疫当局は疑いの申告に応じて、該当の農場で飼育されている鶏24万羽を予防的次元で、この日、殺処分する方針だ。斃死した鶏を簡易検査した結果、陽性反応が出ており、精密検査の結果は24日ごろ出る予定だ。

    防疫当局は、該当の農場に初動防疫チームを投入し、移動制御などの防疫措置を取った。また、半径3キロ以内の移動統制所3カ所を緊急設置し、遮断防疫に乗り出している。

    半径10キロ以内の家禽類の飼育農場84農家180万頭に対する移動制限措置も行われた。防疫当局は、これらの農家を対象に緊急予察を行っている。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-23 10:20:18