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小学生が校長を相手にした訴訟で勝訴

「人員構成に瑕疵あり、暴力対策自治委員会は懲戒違法」 

  • 小学生が校長を相手に学校暴力対策自治委員会が下した懲戒の決定が違法だとし、「懲戒を無効にしてほしい」と出した訴訟で勝訴した。

    ソウル行政法院行政12部(部長判事チャン・スンウク)は28日、ソウル江南区の小学生A君が校長を相手に出した処分取り消し訴訟で、原告勝訴の判決をしたと明らかにした。

    裁判部は、「この学校の自治委員会の保護者代表6人のうち1人を除いた5人は、保護者代表会議ではない保護者役員会議で『委嘱希望書』の提出を受けて委嘱した。適法に構成されていない自治委員会の決議は違法だ」と判断した。

    A君は昨年10月、B君が自身の性器を突くなどと苦しめると、B君の臀部を足で蹴るなどの暴力を行使した。以降、学校暴力対策自治委員会は、先に暴力を行使したB君ら3人とA君に対してまったく同じように「書面謝罪」の措置を下した。懲戒を受けたA君は、保護者の全体会議や保護者代表会議を通じて、選出されていない保護者らが自治委員会に委嘱したとし、手続き上の欠陥があるため懲戒処分は無効だとし、訴訟を起こした。
  • 毎日経済 キム・ユンジン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-29 09:03:13