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KBO通算最多勝キム・ウンヨン監督、大韓野球ソフトボール協会会長に
- △写真＝KBO通算最多勝監督のキム・ウンヨン監督が野球~ソフトボール、専門体育~生活体育を網羅する野球ソフトボール協会初代会長に当選し、いまや韓国野球の未来を導くことになった。[写真＝キム・ジェヒョン記者]
韓国プロ野球の監督通算最多勝の「名将」キム・ウンヨン（75）は、いまや野球～ソフトボール、専門体育～生活体育を網羅する凡野球界の未来を導くことになった。
30日、ソウル市芳夷洞（パンイドン）のオリンピックパークテルで開かれた大韓野球ソフトボール協会の会長選挙で、金応龍（キム・ウンヨン）野球学校総監督はイ・ゲアン2.1研究所理事長を85対41（総投票数127票、無効1票）、ダブルスコアの大きな票差でおさえ、統合アマ野球協会の初代会長に選出された。
キム・ウンヨン当選者は、候補登録締め切り前日の去る22日に出馬宣言を行った。かなり遅い出馬表だったが、わずか一週間で選挙戦の支配権を覆し、三ヶ月ちかくのあいだ票田起こしに念を入れたイ・ゲアン候補を抜いた。前身の大韓野球協会が繰り返した内紛と混乱の末に大韓体育会の管理団体に転落して、これまで野球界ではアマ野球の全面刷新に向けた自省の声が高かった。野球人の力で危機を脱出しようというミッションに最もふさわしい、強力な求心点として野球界はキム・ウンヨンを望んだし、けっきょく時代は「キム・ウンヨンリーダーシップ」に野球界の未来を任せた。
1983年にヘテタイガースで監督生活を始めたキム当選者は、2000年までタイガースの20世紀の責任を果たした。赤いユニフォームを着て9回、韓国シリーズ優勝に導いた「秋の虎」の伝説は、プロ野球発足初期の成長期を骨太のストーリーだ。
2001年、嶺湖南（ヨンホナム／慶尚道と全羅道）の野球ファンを衝撃と混乱に追い込んだサムスンの司令塔への移籍でまた一度KBOの歴史を変えた。最高の投資と最良のシステムでKBOのエリート球団であることを自負したが、頻繁に「キム・ウンヨンのタイガース」に押され、20世紀のKBOで一度も韓国シリーズ勝利チームとして残ることはできなかった不完全な「名家」サムスンを2002年韓国シリーズで優勝に導いて、キム当選者はずっと彼がさまたげてきたサムスンの20年の宿願を彼自身の手で解きほぐした。
2004年シーズンまでサムスンのダッグアウトを指揮したキム当選者は、後にKBO初の監督出身のフロント代表選任の歴史を書いてサムスンの社長に変身し、2010年までにサムスンのフロントを導いた。 「名門球団」に最も近い近づいたKBO最前列のフランチャイズの長として、現場を最もよく理解する行政家としての経験を積んだ。
2010年末、サムスン顧問に退いてひといきついた金当選者は、2012年末にハンファ監督としてカムバックしてもう一回ドラマチックなキャリアを作ったが、ハンファでの2シーズンのあいだは連続9位に終わって華麗な司令塔記録に汚点が残った。
しかし齢七十を越えて味わった失敗は、「名将キム・ウンヨン」の再出発のための基礎になった。 「野人」に戻ったこの2年間に高校野球とユース野球の世話をする黙々とした活動で、おそらく野球界と幼い後輩たちに向かって深い関心を見せたキム当選者は、けっきょく球界の元老、後輩たちの熱い推戴の中に統合アマ野球協会の初代会長に当選し、再び歴史の最前列に乗り出した。
キム当選者は通算2935試合で1567勝を導いたKBO通算最多勝監督だ。 12回の韓国シリーズで10回優勝した独自の「勝負師」の記録も持っている。 - 毎経ドットコムMKスポーツ_イ・スンミン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-30 16:32:06
