朴槿恵大統領の支持率が10.5％…8週間ぶりの反発

世論調査専門業者リアルメーターは5日、朴槿恵（パク・クネ）大統領の国政支持率が8週間ぶりに初めて下落傾向を止め、小幅上昇したことが分かったと明らかにした。

リアルメーターが、先月28日から今月2日までに全国の成人2528人を対象に実施し、この日に発表した世論調査の結果によると、朴大統領の国政遂行を肯定的に評価した回答者は全体の10.5％で、前週より0.8％上昇した。これは、「チェ・スンシル（崔順実）国政壟断ゲート」が本格化する直前の昨年10月の第1週（33.7％）以来、8週間ぶりに初めて上昇したものだ。否定的な評価は1.3％落ちた85.1％で、残りの4.4％は「分からない・無回答」だった。

地域別では京畿・仁川（2.3％上昇した9.8％）、大邱（テグ）・慶北（1.7％上昇した17.5％）、忠清（チュンチョン / 1.3％上昇した9.05）、釜山・蔚山（ウルサン）・慶南（1.1％上昇した13.1％）などの主に与党支持勢力が強い地域を中心に上昇した。年齢と理念性向別では、伝統支持層である60代以上と保守層で主に上昇したことが分かった。
毎日経済デジタルニュース局 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-12-05 09:44:13