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朴槿惠大統領の3次談話は早期下野宣言…もうすぐ日付の決断を下す

    ハン・グァンオク大統領秘書室長はパク・クネ大統領の3次対国民談話について、早期下野宣言だと見るべきと明らかにした。

    ハン秘書室長は5日、「チェ・スンシル国政壟断ゲート」真相究明のための国政調査の青瓦台(大統領官邸)機関報告に出席し、「3次談話について、国会とマスコミが早期下野宣言として解釈していることは正しいことなのか」というセヌリ党のハ・テギョン議員の質問に対して、「そうだ」と答えた。

    ハン秘書長は「大統領は任期にこだわっていない」とし「大統領が十分に多くの意見を聞いて、総合して悩んで決めたもの」と説明した。

    「朴大統領が退陣日付を自ら決めずに、国会にボールを渡したものなのか」という質問には、「大統領が下野問題を決定することと関連して、日付を決めるのには多くの方々の意見が必要だ」とし「国政が安定的で平和に、憲政秩序に基づいて委譲されるようにすることも大統領の責任なので、そのような点を検討するのに少し遅れたが、すぐに(日付の)決断を下すだろう」と強調した。

    また、「この(日付の)決断を下すにあたって、おそらく皆さんの意見を十分に集めて決定するはずだ」とし「日付については党も要求しているが、与野党間のそれなりの対話も必要だろうが、やはり大統領は党員という点などをいろいろ参考にしてほしい」と頼んだ。

    また「最も重要なことは、大統領もまた国民の意に沿って選出された方なだけに、国民の意に応じて、大統領が答えを出す時期」と付け加えた。続いて、セウォル号惨事当時の朴大統領の「7時間の行跡」疑惑と関連しては「朴大統領は官邸の執務室にいた」とし「朴大統領がどこで執務をしていたのかは大きな問題にならない」と述べた。

    先立って、青瓦台は最近、セウォル号惨事当時、朴大統領が主に官邸執務室を利用していたと明らかにした。

    ハン秘書室長は「はっきりと申し上げるが、大統領の執務は官邸で行うことも、本館で行うこともでき、秘書室で行うこともできる」とし、「その点を誤解しないでほしい」と付け加えた。
  • デジタルニュース局 パク・ソヒョン インターン記者 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | 入力 2016-12-05 15:45:24