記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
ニュース > 政治

弾劾案の表決本会議が今日(9日)午後3時から始まる

◆朴大統領の運命の日◆ 

    2016年12月9日午後3時に朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾訴追案に対する投票を実施する。

    通常投票にかかる40分ほどを含む、賛否討論などの他の順序なしに、提案説明後に投票が順調に進めば、本会議開始後、1時間30分から2時間ほどかかり、4時30分~5時頃に手続きが仕上げられるというのが国会関係者たちの説明だ。

    弾劾案の表決について、時間を稼ぐための賛否討論はないと予想される。人事案件の場合、慣例に従って賛否討論なく進行されるためだ。また、弾劾議決に反対するセヌリ党、親朴系がフィリバスター(無制限議論)に出るという懸念もあったが、これをチョン議長が受け入れないものと見られる。フィリバスターも人事案件については許容しないためだ。

    5分自由討論も最大1時間だけ受け入れるため、事実上、弾劾案の表決を阻止できない。特に、5分自由討論は弾劾案が想定された後から表決結果が発表されるまで進行しない。議事進行発言は、弾劾案ではない議事進行に関する発言だけをしなくてはならないため、セヌリ党、親朴系が表決妨害のために申請しても、チョン議長が受け入れる可能性が少ない。

    弾劾案が可決されれば、チョン議長は遅滞なく訴追議決書の正本を訴追委員に、その謄本を憲法裁判所および青瓦台(大統領府)と朴大統領に送達する。訴追議決書が送達されると、朴大統領の権限行使は停止される。
  • 毎日経済 キム・ヒョソン記者 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-12-08 17:45:06