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英「エコノミスト」誌、「潘基文が来年の大統領選挙で勝利の可能性」

    これまで潘基文(パン・ギムン)国連事務総長を酷評していた英国経済紙『エコノミスト』が、潘総長の大統領選挙の成功の可能性を示唆して注目を集めている。

    『エコノミスト』は、新年企画「The World in2017」版で来年の経済問題を予測し、「覚醒と分裂が潘基文大統領を作るだろう」というタイトルの記事を公開した。雑誌はこの記事でセヌリ党が16年ぶりに多数党の地位を失い、朴槿恵(パク・クネ)大統領の「チェ・スンシル(崔順実)国政壟断」事態に頭を痛めているとし、潘総長に目を向けるだろうと予想した。

    『エコノミスト』はまた、「潘総長が歴代事務総長の中で最も退屈な事務総長の1人だという見方にもかかわらず、韓国に多くの支持者を置いている」と評価した。政党の派閥主義と多少距離が遠く見える彼のイメージが、有権者らに訴える力を与えているということだ。

    潘事務総長が韓国でキャスティングボートの役割を握った忠清圏出身という点も、勝利を導ける要因として見ている。北朝鮮の核問題がなかなか解決されない中で、仲介者としての役割を期待している国民も多いと評価した。続いて雑誌は、「潘総長は、若い層と386世代の票を得ることが重要だ」と指摘した。
  • 毎日経済 キム・ハギョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-12-08 23:04:53