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[アンケート] 韓国の気象庁は無用の長物か?

    天候が肌寒くなった。少し暖かくなったかと思えば、また肌寒さを繰り返す。三寒四温。冬になると、3日は寒く4日は暖かいという言葉だが、最近は体感上「五寒二温」程度になるようだ。

    寒さが続き、朝起きて天気予報をチェックする人も多い。冬になると何度かによって、その日に着ていく服が変わる。天気は私たちの日常生活に大きな影響を与える。人々は気象予報の正確性ができるだけ100%に近いことをいつも期待する。

    しかし、このような期待とは異なり、私たちは現在の気象庁の予報システムを不信する傾向が強い。今年の梅雨が代表的だった。気象予報が当たる日より間違った日が多いと感じる人も少なくない。最近、地震や台風などの自然災害で予期しない被害が相次ぎ、正確な気象予報を求める声が高まっている。

    エムブレインのトレンドモニター(trendmonitor.co.kr)が全国満19~59歳の男女1000人を対象にアンケート調査した結果、10人のうち7人(69.9%)は今年の気象庁の予報が当たった場合より間違った場合が多かったと評価した。気象庁の予報が間違っている場合が多かったという主張は、男性(67%)より女性(72.8%)、そして若い世代(20代 74%、30代 71.2%、40代 71.2%、50代 63.2%)でより顕著だった。相当数は今年の気象庁の不正確な予測にストレスを受けたり(66.9%)、計画が狂った(66.1%)経験も持っていた。

    韓国で最も発生頻度が高いと思う自然災害としては、黄砂(61.9% / 複数回答)が1番に選ばれた。猛暑(56.4%)と台風(55.3%)、日照り(48%)などが後に続いた。

    自然災害による被害を最小限にするための方策としては、建築物の耐震性の確保(37.1% / 複数回答)と設備の安全点検(36.8%)を挙げる意見が多かった。安全教育の日常化(33.2%)が裏付けなければならないと考えている人も多数だ。

    「地震を体験してみると本当に怖い」
  • 毎経エコノミー カン・スンテ記者 | 入力 2016-12-17 08:56:00