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大韓航空、機内暴動の被疑者に初の搭乗拒否の措置

    大韓航空が、最近ハノイを出発して仁川に向かう旅客機(KE480)で泥酔状態で暴動を起こした乗客イム・ボムジュン氏(34)に搭乗拒否の措置を下した。

    イム氏は、中小企業の斗晶(トゥジョン)物産イム・ビョンソン社長の息子だ。大韓航空が搭乗拒否の措置を下した乗客は、イム氏が初めてであり、恒久的な搭乗拒否も検討する予定だ。

    警察関係者は、「イム氏が2時間に渡って乗組員らを相手に悪口を吐き、暴行するなどと、航空機の運航を妨害したと判断した」とし、「機内騒乱行為よりも処罰水位が高い航空保安法上の航空機運航阻害暴行罪を適用した」と伝えた。2014年の「ピーナッツ回航」事件で裁判に引き渡した趙顕娥(チョ・ヒョナ / 42)前大韓航空副社長に適用されたものと同じ法条項だ。

    航空機安全運航阻害暴行罪は、1000万ウォン以下の罰金刑を受ける単純機内騒乱行為とは異なり、5年以下の懲役刑まで下される。趙前副社長の場合、1審では懲役1年を宣告されたが、控訴審で懲役10カ月に執行猶予2年を宣告されて釈放された。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 キム・スヨンインターン記者 / 写真=MBN | (C) mk.co.kr | 入力 2016-12-27 15:23:16