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法院、「宗教的信念」で入営を拒否した20代男性に無罪宣告
- 法院（裁判所）が宗教的信念に基づいて現役兵入営を拒否した20代に無罪を宣告した。
釜山地法（地裁）刑事4単独シム・ヒョンウク部長判事は27日、兵役法違反の疑いで起訴されたキム氏（22 / 仮名）に無罪判決を下した。
先立ってキム氏は8月末、陸軍訓練所の入隊審査で入隊せよという現役兵入営通知書を受けたが、入営日から3日が経過しても入営しない容疑で裁判に引き渡された。エホバの証人を信奉するキム氏は、「宗教的信念に基づいて入営を拒否したことから、正当な理由がある」と主張した。
シム部長判事は、「キム氏が兵役義務自体を忌避したのではなく、銃を扱う形式の兵役義務を拒否したものであり、代替服務を実施する意思があることから、単純な兵役忌避とは区別される」と判断した。彼は、「キム氏の兵役拒否は兵役法にある正当な理由がある場合に該当し、検察の公訴事実は犯罪の証明がない場合に該当するため、キム氏に無罪を宣告する」と伝えた。 - 毎日経済デジタルニュース局 パク・ソヒョンインターン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-12-28 14:10:04
