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昨年韓国人が愛した旅行地は?

    昨年、韓国人の愛を最も多く受けた旅行地はどこだろうか。

    3日、インターパークツアーが昨年1月から12月11日までの国際線航空券予約DB分析をした結果によると、大阪と東京が並んで1位と2位を占めた。福岡も7位に名を上げて日本の人気が相変わらずだった。2016年に韓国人が最も多く訪問した上位10都市は、大阪、東京、台北、バンコク、香港、上海、福岡、シンガポール、グアム、マニラの順で、主に飛行時間が4時間以内の短い近距離都市が上位に位置した。

    昨年に国際線航空券を予約した顧客を性別で分析した結果、女性と男性がそれぞれ54%、46%と集計された。女性と男性が好む旅行地を見てみると、女性は大阪、台北、香港、シンガポール、ロンドンを選好するのに対し、男性は東京、バンコク、上海、マニラ、青島地域を選好することが分かった。女性が好む地域は、ショッピングやおいしい食べ物が多い都市という共通点がある。また、公共交通機関、治安が発達しており、1人で旅行するのに良い。男性は華やかな夜景とナイトライフを楽しむことができる場所を旅行地として選択した。これらの地域は、格安航空会社(LCC)の就航回数が増え、比較的低コストで旅行できて飛行時間も短い。

    年齢別に選好する旅行地も少しずつ違っていた。全年齢代の愛をあまねく受けた大阪と東京、台北を除いて、10代は代表家族旅行地であるグアム、20代は欧州でバックパック旅行に発とうとする大学生の需要でロンドンとパリの人気が高かった。 30代は休養とショッピングの両方が可能なバンコクとグアムが、40代は華やかな夜景と特別なグルメを誇る上海、香港が高い割合を占めた。長久な歴史と独自の文化を楽しむことができる上海と青島は、50代の年齢層の愛を受け、60代以上は休息をとることができる福岡などの日本の旅館旅行を特に選好すると分析された。

    1人で旅行する人たちの人気の目的地1位は東京が占めた。その後に2位が中国・上海、3位が日本・大阪、4位がタイ・バンコク、5位が香港、6位が台湾・台北、7位がフィリピン・マニラ、8位が英国・ロンドン、9位が中国・青島、10位が中国・北京の順で続き、アクセスが良いアジア圏の都市が「ホンヘン(1人旅)」地として選ばれた。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 チョ・ソンシン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-01-03 09:28:12