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サムスン電子のイ・ジェヨン副会長が特検に出席…「国民に申し訳ない」
- サムスン電子のイ・ジェヨン副会長（49）がチェ・スンシル（61 / 拘束起訴）一家をサポートした疑惑と関連して、賄賂供与容疑の被疑者として12日午前、パク・ヨンス特別検事チームに出席した。
イ副会長はこの日の午前9時30分頃、ソウル江南区大峙洞のDビルに設けられた特検事務所に出席した。イ副会長は記者たちから降り注ぐ質問に「良い姿をお見せることができず、国民に申し訳なく思っている」とだけ伝えた。
イ副会長が捜査機関の被疑者調査を受けるのは、約9年ぶりのことだ。特検はチェ氏のサポートをめぐる朴槿恵（パク・クネ）大統領とサムスン間の「裏取引」疑惑のトップにはイ副会長がいると見て、彼を被疑者の身分で召喚した。チェ氏の存在をいつ知ったのか、グループがチェ氏一家をサポートする際の決定に関与したのかなどが重要な調査対象だ。
特検チームはサムスンがイ副会長のグループ経営権継承に不可欠だったサムスン物産と第一毛織の合併で、国民年金の支持を得る見返りにパク大統領の最側近であるチェ氏一家に数百億ウォン台のサポートを決定し、実行したことが疑われている。サムスンは乗馬有望株育成名分で2015年8月、チェ氏のドイツ現地法人であるコレスポーツ（ビデクスポーツの前身）と220億ウォン規模のコンサルティング契約を結んで35億ウォンほどを送金した。これとは別にVITANA Vなど、サムスン電子の名義で買った名馬の代金も43億ウォンに達する。しかし、これらの資金はすべてチョン氏1人のために使用された事実が明らかになった。
チェ氏と彼女の姪のチョン・シホ（38 / 拘束起訴）氏が利権を得ようと企画して設立したと疑われる韓国冬季スポーツ英才センターにも16億2千800万ウォンを後援した。チェ氏が背後にいるミール・Kスポーツ財団にも主要な大企業の中で最も高い204億ウォンを出捐した。 - 毎日経済 デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-01-12 09:46:46
