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道路上の無法者「車暴」運転手を21日間で846人検挙

    道路上で他の運転手の安全を脅かす「怒りの疾走」が続いている。警察が覆面パトカーを投入するなど、強度の高い取り締まりをしているが、道路上での運転手の「怒りの調節」が簡単にはできていない状況だ。

    12日、警察庁によると、昨年12月19日から今年の1月8日までの3週間(21日)、報復・乱暴運転と飲酒運転の事犯846人を検挙したと明らかにした。警察は年末年始の交通秩序の確立のために、今月末までに乱暴・報復運転など「車暴」運転に対する特別取り締まりを行っている。

    2016年の1年間、乱暴・報復運転の通報件数は1万6691件に達した。このうち刑事立件された運転手は3165人と集計された。1日平均9.9人が起訴されているわけだ。

    乱暴運転の場合、相手運転手の進路を阻む「曲芸運転」が全体の37.7%(376人)で最も多かった。続いて中央線侵犯(17.8%・177人)と信号違反(14.9%・149人)が後に続いた。報復運転は急ブレーキ・急減速が50.2%(1087人)で半分ほどを占め、次いで追い上げ19.1%(414人)、暴行・暴言が12.8%(278人)に達した。

    警察は法違反に該当する深刻な問題の場合にのみ、乱暴・報復運転で立件し、比較的軽微な事件は無嫌疑で処理しており、実際に道路上で発生する「車暴」運転はさらに多いと分析した。
  • 毎日経済 ソ・テウク記者 / 写真=毎経DB | (C) mk.co.kr | 入力 2017-01-12 15:21:57