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[アンケート] タクシーに対する不満「タクシーをつかまえることが難しい」

  • マーフィー(Murphy)の法則が非常によく通用することのうちの1つが、ソウルでタクシーをつかまえることだ。明らかにさっきまで空車のタクシーが並んで待っているのを見たのに、乗ろうとするとしばらく待っても、空車のタクシーがいつ来るのやら。

    最近ではそれでも、少しましな方だ。呼び出しサービスのおかげで、寒い路上で待たなくてもいい。アンケートをみると、呼び出しサービスを利用する理由も「タクシーがうまくつかまらないため(58%)」だ。

    市場調査会社マクロミルエムブレインのトレンドモニターの調査結果だ。

    全国の成人男女1000人を対象にしたこの調査で、呼び出しサービスはタクシーを利用する手段としてしっかりと定着したことを読み取ることができる。

    回答者の81.7%が、「呼び出しサービスは利用しやすい」ということに同意し、85,2%は今後利用する人がさらに増えるだろうと予想した。回答者の10人のうち6人が、呼び出しサービスを利用した経験があると回答した。

    では、タクシーの乗車が困難な時間帯はいつなのだろうか?

    回答者が明らかにした時間帯を見ると、夜12時から午前6時までの間が最も多い。バスや地下鉄が途絶えてやむを得ずタクシーに乗らなければならないが、その時間帯にはタクシーをつかまえることが難しい。

    そのため、出てきた不満が「タクシーをつかまえることが難しい」だ。

    タクシーに対する不満として、タクシー運転手の不親切さ(43,4%)や乱暴運転(43.2%)、長い道のりを回ったり、乗車拒否(36.3%)よりも、タクシーをつかまえることが難しい(54.1%)というのが最大の不満と調査された。年齢が高いほど(20代 50%、30代 52.4%、40代 56.8%、50代 57.2%)タクシーをつかまえることに困難を感じる傾向が濃かったが、これは年を重ねた人が新しいサービスに容易に適応できないためだと考えられる。
  • O2CNI_Lim, Chul / 資料=マクロミルエムブレイン | 入力 2017-01-27 08:59:00