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韓国WBC代表「国内組25人」…秋信守ではなくパク・コンウ選抜

    ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)代表チームは、秋信守(チュ・シンス、35・テキサス・レンジャーズ)さえも失った。抑え投手の呉昇桓(オ・スンファン、35・セントルイス・カージナルス)以外、国内組中心でエントリーの最終確定段階に至るようすだ。

    韓国野球委員会(KBO)は20日、「韓国代表チームのメンバーに含まれていた秋信守の大会参加は不可能だという最終的な連絡を受けた」と明らかにした。故国のファンに会える今回のWBCで、代表チーム「有終の美」をおさめたがった秋信守は、これまでマスコミを通じて参加意志を継続して明らかにしてきた。しかし体調が足を引っ張った。テキサスの球団が昨シーズンさまざまな負傷で4度も故障者リストに上がった秋信守を引き止めて、参加は不発に終わったわけだ。

    結局、金寅植(キム・インシク)代表チーム監督(70)とコーチングスタッフはこの日、28人のエントリから秋信守を除き、そのポジションに外野手のパク・コンウ(27・斗山)を選抜することにした。

    キム監督は「サウスポーを相手にするのに有利な右打者という点と、守備力が秀でているという点を無視することができなかった」と明らかにした。

    去る4日の予備エントリーに名前をあげたパク・コンウは、2016年に打率0.335、20本塁打、83打点、17盗塁を記録し、キム・ヒョンス(29・オリオールズ)が米国プロ野球メジャーリーグ(MLB)に進出した後に生じた空席をきちんと埋めた功労を認められ、最終エントリーまで名を連ねた。

    この日、秋信守の不参加が決定して、WBC代表チームはMLBの打者が一人もいないままに、エントリーの最終確定段階に至った。オ・スンファンの他に、現在は自由契約選手(FA)の身分である李大浩(イ・デホ)、35)と警察野球団に入団したイ・デウン(28)を除けば、残りの25人はKBOプロ野球でプレーしている国内派だ。
  • イ・ヨンイク記者 / 写真=MKスポーツ | 入力 2017-01-20 15:46:38