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「梨泰院殺人事件」パターソン被告、大法院にて懲役20年刑確定

  • 「梨泰院(イテウォン)殺人事件」の真犯人アーサー・パターソンが懲役20年を言い渡された。懲役20年刑は犯行当時未成年者だったアーサー・パターソンに下すことができる法廷最高刑だ。

    大法院3部(主審キム・ジェヒョン大法官)は25日、殺人容疑で起訴されたアーサー・パターソンの上告審にて懲役20年を言い渡した原審判決を確定した。事件から20年目となる。

    パターソンは1997年4月3日夜10時頃、ソウル梨泰院のあるファーストフード店のトイレで故チョ・ジュンピル(当時22)氏を刃物で数度刺して殺害した容疑により2011年12月に起訴された。検察は再捜査の末に2011年12月にパターソンを真犯人として起訴し、米国で逮捕されたパターソンは2015年9月に韓国へ送還された。

    韓国に送還されたパターソンは「犯人は(エドワード)リー」だと一貫して容疑を否定してきた。1審はパターソンを真犯人として認めて無期懲役を言い渡した。しかし、少年法により殺人罪による無期懲役を懲役20年と言い渡すこととなった。これにより1審と2審はパターソンを20年刑とし、大法院が最終的に刑を確定した。
  • 毎日経済デジタルニュース局_ペ・ドンミ インターン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-01-25 11:13:54