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日本から輸入された蔚山のイルカが5日目に死ぬ…開館以来6匹目

    蔚山南区庁が日本から輸入したイルカが5日目にして死んだ。南区庁の傘下機関である南区都市管理公団が運営するクジラ生態体験館では、2009年の開館以来、合計6匹のイルカが死んでおり、動物虐待問題が再点火する見通しだ。

    14日、蔚山南区庁は、日本の和歌山県太地から輸入したハンドウイルカ2匹のうち1匹が13日午後9時15分頃、死んだと発表した。公式的な死因はまだ明らかにされていないが、ウイルス感染のためと推定される。

    死んだイルカは、長さ262センチ、体重184キログラムの4、5歳と推定されている雌で、去る9日に輸入されて、長生浦のクジラ生態体験館の補助水槽に収容された。南区庁はイルカが順調に適応していると明らかにして補助水槽に移したが、5日後に突然餌を拒否した末に死んだ。

    南区庁はクジラ生態体験館のイルカ3頭が老齢化したことに伴い、2億ウォンの予算を確保してイルカ2匹を追加で輸入した。イルカ輸入過程に対して環境団体の激しい反発があったが、クジラ観光活性化の次元から輸入を強行した。環境団体は「イルカを狭い水槽に閉じ込めるのは、動物虐待」とイルカの輸入撤回を促していた。

    南区庁は死んだイルカの死体解剖を介して詳細な死亡原因を明らかにする予定だ。
  • 毎日経済 ソ・デヒョン記者 / 写真=photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2017-02-14 14:52:44