記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
ニュース > 政治

朴槿恵前大統領「国民に申し訳ない…誠実に調査に臨む」

  • 朴槿恵(パク・クネ)前大統領は21日、検察の調査を控えて「国民の皆さんに申し訳なく思う」と述べた。パク前大統領はこの日の午前、被疑者の身分でソウル中央地検に到着した直後、現場にいた取材陣に「誠実に調査に臨む」と伝えて、そのまま庁舎の中に入った。

    取材陣は「検察の捜査が不公正だったと思うか」、「いまでもこの場に立つ必要がないと考えているのか」などの質問をしたが、パク前大統領は答えなかった。

    パク前大統領はこの日、事件関係者と従業員が利用する一般のエレベーターに乗って上に上がった。パク前大統領は今月12日、青瓦台(大統領官邸)を出て三成洞の自宅に復帰し、「時間がかかるだろうが、真実は必ず明らかになると信じている」と語った。

    パク前大統領が21日に検察に出席しながら自分を取り巻く疑惑に関して具体的な言及を行わなかったのは、すぐに始まる被疑者尋問を意識しているためとみられる。

    しかし、国民に対して国政壟断波紋などについて「申し訳なく思う」と明らかにしたものの、明示的な謝罪などは行っておらず、12日の自宅復帰時と憲法裁判所の罷免の決定に不服があるようなニュアンスの立場を堅持しているのではないかとの解釈がされている。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-03-21 09:54:33