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会社員のための広域倹約交通カードを導入…交通費30%割引が目標

    広域バスや地下鉄に乗って遠い距離を行き来する会社員のため、広域倹約交通カードが発売される。

    国土交通部は25日に発表した「新政府の経済政策方向」でこのような内容の交通政策方向を明らかにした。

    国土部は来年半ばまでに「大都市圏の広域交通庁」を新設し、自治体などと協議して広域倹約交通カードを導入することにした。首都圏などで地下鉄・広域バスの乗り換え料金の割引とともに、追加で30%以上の交通費を減らすことができる方法を模索する。

    このカードは身分別では学生・一般・家族、期間別では1日・1週間・1か月など様々な形で発売される見込みだ。

    これと共に広域交通路線図を追加で拡大する。国土部によると、韓国の会社員の平均通勤時間は58分だ。しかし首都圏の平均通勤時間は1時間36分に達している。

    首都圏住民の14%が市・道を毎日行き来するのだが、通勤時間にはバス1台に平均18人が立っていく現実を反映して広域バスの新設・増設に集中する。

    そして今年の秋夕から祝日の高速道路の通行料を免除するのを皮切りに道路通行料を引き下げ、僻地路線の運営など道路や鉄道の公共性を強化する。

    特に来年から全国の農村地域に「100ウォンタクシー」を導入する。100ウォンタクシーとは公共交通機関が通っていない地域の住民が呼び出し、100ウォンさえ払えば近くのバス停などに降ろしてくれる交通手段だ。公共交通機関が遅れた地域の不便を解消し、交通の公共性を強化するという趣旨だ。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 / 写真=MBN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-07-26 09:00:00