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殺虫剤たまご論難…忠清南道でたまごの出荷停止・有害性検査

  • 欧州から始まった「殺虫剤たまご」が韓国でも発見されると、忠清南道は地域産卵鶏の農家にたまごの出荷停止を指示して生産された卵などを回収し、殺虫剤の成分を検査していると16日明らかにした。

    措置の対象は、道内の産卵鶏農場128か所(656万匹)のうち125か所(550万匹)だ。除外された3か所(106万匹)は無抗生剤の認証を受けた農家だ。

    忠清南道は殺虫剤の成分検査で異常がないことが確認されるまで、たまごの出荷停止命令を維持する予定だ。

    検査は動物衛生試験所の職員を現場に投入し、17日までに125の産卵鶏農場で試料を採取する方式で行われる。検査の過程で異常が発見される場合は農家のたまごはすべて廃棄され、農場主には過料が課されるという方針だ。

    忠清南道の関係者は「韓国のたまごからも殺虫剤成分が検出されたことにより、忠清南道は地域産卵鶏の農場を対象にたまごの出荷を禁止し、殺虫剤の検査をすることになった」とし「早急かつ徹底的な検査で、安心して食べることができるたまごを選別して市中に流通できるようにする」と伝えた。

    一方でこの日には食用たまごの殺虫剤汚染防止のため、養鶏協会忠清南道支会や採卵支部、大田・忠南養鶏農協などで関係機関対策会議を開催し、道・市・郡の関係公務員で点検班を編成して現地点検を並行する計画だ。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 キム・ジェイ インターン記者 / 写真=MBN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-08-16 09:21:53