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生理用ナプキンに続いてヨガマットまで…有害物質「波紋」

    ヨガマットは各家庭ごとに1~2枚はあるものだが、一部のマットからがんや不妊を誘発する有害物質が検出された。

    さらに一部の企業は、偽のエコマークまでを付けて製品を売っていた。

    ヨガマットを販売する店に行くと、エコヨガマットは価格が高い。

    「これもエコ製品です。一般的なものよりも高いです。(ここエコ(ECO)と書かれていますが、どこから与えられるマークなのでしょうか?)政府から与えられるものでしょう」と話すスポーツ店の従業員の言葉とは異なり、このようなエコマークは事実上すべて偽物だった。

    これらが掲げたエコマークは、政府認証のマークとは違った。

    問題は消費者院の調査結果、エコヨガマット12製品のうち3製品から有害物質が出てきたという点だ。

    内分泌系の障害を引き起こす物質や、がんを引き起こす化学成分まで検出された。

    安全基準すら無く、浴室の床マットの安全基準と比較したとき、生殖機能障害を起こすフタル酸系可塑剤は基準値よりも最大で245倍ほど高く表れた。

    消費者院の製品安全チームによると、「皮膚接触を介して露出されることが確認された。人体には生殖に悪影響を及ぼすのだが、例えば精子数の減少、早産、不妊だ」と伝えた。

    偽エコ商品が幅を利かせているが、関係当局が安全基準を設けるまでは強制リコールが不可能なため、消費者による注意が必要だ。
  • MBNニュース イ・ヒョクジュン記者 / 写真=MBN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-08-29 20:51:00