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「長い連休の留守番をお願い」防犯装置の売上が50％増加…ペットホテルも予約困難
- ソウルに住む会社員ペク・サンウさん（34）は、今年の秋夕（チュソク）連休に故郷に行くことよりも猫を預けることが心配だ。妻と2人で全羅南道長興の故郷に行って来る間、生後5カ月の猫を預けるところがそうないためだ。ペクさんは「ペットホテルを探しているが1泊4万~5万ウォンずつする」とし、「むしろCCTVをつけて家に残すかも悩んでいる」と話した。
最大10日間まで休むことができる長い秋夕連休を控え、「私のいない空き家」に備える需要が増えている。
旅行業界で今年の秋夕連休期間に海外と国内に旅行に行く人口を最大110万人と予想するほど、久しぶりの秋の休暇を楽しもうとする人が多くなったためだ。オンラインでは、祝日の空き巣犯罪を防ぐために簡単に装着する防犯グッズとCCTV、金庫などを探す需要が増えている。
Gマーケットでは先月14日から今月13日まで、秋夕20日前基準の1カ月間でCCTV-IPカメラの売上高が57％増加した。CCTV-IPカメラは、どこででも家の中の状況を観察できる家庭用防犯カメラだ。家の中にカメラを設置しておけば、外部でもスマートフォンを通じてリアルタイムで家を見守ることができる。最近子どもやペットを育てる家庭で設置が増加している傾向だが、秋夕が近づいてきて売上高が大幅に増加した。
スマートフォンと連動して、家に誰が入ると携帯電話で知らせるスマートドアロック（18％）と個人用金庫（10％）の消費も昨年の秋夕前よりやや増加した。
Gマーケット関係者は、「秋夕連休の長期外出に備え、家庭用防犯装置を直接購入する人が増えた」とし、「窓、ベランダに簡単に設置する製品や家の中を監視できるIPカメラなどが人気だ」と伝えた。
足の速い顧客は空き家を一人守るペットのためのホテルの予約を急いでいる。モーリーズペットショップKINTEX店は秋夕を3週間後に控えた去る13日の時点で、秋夕連休期間のホテルの予約がすでに終わった状態だ。モーリーズペットショップの関係者は、「例年には秋夕一週間前まで空いている客室があったが、今年は旅行を計画して事前に予約する顧客が多く、2週間早くペットホテルの予約が完了した」と伝えた。江南高速バスターミナルの隣に位置し帰省顧客が多いモーリーズペットショップセントラルシティ店も、連休期間のペットホテルが満室であることが分かった。
11番街では、来る18日から秋夕連休の間にペットが泊まれる専用ホテル宿泊券を販売する。
ソウル・京畿・忠清地域内のホテルでペットが楽に過ごせるように、食事、入浴などをしてくれるサービスだ。価格は1泊4万ウォン水準だ。
ペット専用タクシー「Petmeup」の利用券も販売する。ペット専門の移動車両を利用して、犬、猫、鳥、トカゲなどのペットを目的地まで乗せてくれるサービスだ。ペットのための安全ベルトと排泄パッドまで備えた専用タクシーで、ソウル・仁川地域で運行する。 - 毎日経済 イ・ユジン記者 / 写真=MBN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-15 10:03:52
