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新種ハーブ麻薬を流通させた韓国人と日本人検挙
ソウル地方警察庁
- 新種ハーブ麻薬を韓国に流通させた組織員と50人を超える麻薬吸入者が警察に捕まった。ソウル地方警察庁麻薬捜査隊は、韓国販売部と共謀して大量のハーブ麻薬を流通させた日本人Y氏(42)など60人を検挙する一方、別件でヒロポン1kgを密搬入しようとしていたナイジェリア人O氏(39)を検挙したと17日明らかにした。
日本人Y氏など4人は、会員制で運営されるインターネットサイトを通じて麻薬を販売してきた。特にY氏は、最近、日本で拡散している新種のハーブ麻薬を持ってきて、韓国人販売部のホ某氏（30）などと共謀して10kgにも及ぶハーブ麻薬を国際宅配便を通じて密搬入した。警察によると、Y氏などは昨年10月から今年3月まで、日本から持ち込んだハーブ麻薬を会員数十人に100回余りにわたって約6000万ウォン（3gあたり15万~20万円）相当で売ってきた。
ハーブ麻薬はヨモギなどの植物に水に溶かした薬の成分を分散させて乾燥させたもので、一般大麻より中毒・幻覚効果が強力であることが分かった。Y氏などが使用した麻薬物質はアンフェタミン系である 「アルファ（α）-pvt」で、昨年9月に臨時麻薬として指定されたものだ。一味のうち、特にホ氏は大企業に勤め、昨年11月にY氏からハーブ麻薬を購入してみたところ事業アイテムになると思い、今年2月から犯罪に加担したことが分かった。ホ氏は、韓国でヨモギなどのハーブ植物の葉に噴射器で麻薬成分をまく方法でハーブ麻薬500gを直接製造までした。
一方警察は市価36億ウォンに該当するヒロポン1㎏を南アフリカ共和国で入れて韓国に流通させようとしていたO(39)さんを拘束した。 Oさんは当初このヒロポンを日本に持っていこうとしたが事情がままならないため韓国で7000万ウォンで販売しようとして機密情報を入手した警察に首根っこをつかまれた。 - 毎日経済_チェ・ヒソク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-07-17 14:25:48
