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2時間の酒代が1700万ウォン？…泥酔した外国人観光客にぼったくり
- これは、「ぼったくり」と表現するには物足りないかも知れない。
泥酔した外国人観光客のクレジットカードで、なんと1700万ウォンを決済した酒屋の従業員らが警察に捕まった。
被害者が出国してしまえば終わりだという下心だった。
従業員が米国人男性客のクレジットカードを渡され、酒代を決済する。
酒をたくさん飲んだのか、男性は意識を失って嘔吐までする。
男性は昨年7月、この場所で90分間のあいだ酒を飲んだのだが、酒代としてなんと1700万ウォンが決済された。
帰国前まではぼったくり被害に遭ったのか、まったく気づくことができなかった。
ドイツ人観光客もことし初め、同様の犯罪の被害者になった。
ここの事業主は被害者と一緒に近くの酒屋に移動し、あらかじめ用意した移動式カード決済機を使用して飲んでもいない酒代を決済した。
二か所のカード加盟店の名義で決済がされたのだが、このように決済された酒代は1時間のあいだに790万ウォンに達した。
ソウル地方警察庁観光警察隊観光捜査チーム長のキム・オンジュン氏は、「外国人（観光客）は数日後に韓国を出国するため、被害事例が発生しても申告することが困難だ」と話した。
従業員らを準詐欺の容疑で立件した警察は、酒に睡眠薬を盛った可能性も調べている。 - MBNニュース ユ・ホジョン記者 / 写真=MBN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-21 20:30:00
