ニュース > 総合
10代の女子学生を集めて組織的性売買…「斡旋者」は高校生
- 「条件出会い」を通じて性売買をしていた女子高生がエイズに感染した事件と関連していた近所の男子学生らが、10代の女子学生たちを組織的に性売買に動員した事実も追加で明らかになった。
周辺からの誘いに陥って性売買をし、エイズに感染した女子学生を初めて性売買斡旋者に紹介した人は、他でもない近所の高校生チェ某君だった。チェ君は昨年に友人4人と一緒に、知り合いの10代の女子学生を集めて、いわゆる「条件出会い」を斡旋した。避妊具を使用せず、成人男性らを相手に金を集めて性売買をさせていたのだ。
このようにチェ君らが組織的性売買に動員した女子学生は、最低でも10人に達している。彼らは性売買の対価として、件当たり20万ウォンまで受け取って女子学生たちと分け持ち、収入のほとんどを遊興費に使い果たした。
登録せずに匿名でやりとりを行う「条件出会い」アプリ（出会い系アプリ）を利用し、性売買男性を簡単に探して警察の追跡も避けることができた。
エイズにかかった女子学生が、後になって性売買男性を警察に告訴することで組織的性売買まで明らかになったが、警察は残りの手掛かりが無いため性売買男性を探し出すことに困難を経験している。
このうち学校側は、女子学生の性売買と感染の事実を知っても警察や教育庁に報告しておらず、事態を大きくしたことが分かった。
警察は女子学生たちを通じて性売買を行った男性らを継続して追いながら、未成年者に性売買を斡旋した容疑でチェ君ら5人を逮捕して調査している。 - MBNニュース ユ・ホジョン記者 / 写真=MBN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-10-12 07:21:00
