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「奥歯パパ」、遺体遺棄後に遺書動画を残す…「皆さん、ありがとうございます」

  • 女子中学生殺害・遺体遺棄事件の被疑者イ・ヨンハク氏が、被害者の遺体を遺棄したあとに撮影した遺書動画が12日に公開された。

    マネートゥデイはこの日、イ氏が去る1日に被害者Aさんの遺体を江原道寧越のある野山に遺棄した帰りに撮影した遺書動画を報道した。

    イ氏は運転しながら「あなた(亡くなった妻)、もっと早くあなたについて行かなければならなかったのに、事が複雑になってしまった。私が薬を入れておいたのに、XXたち(娘とAさん)が来てハンバーガーを食べながらそれを飲んだ」とし、「あなたは知っているだろ? 私がなぜこのようになったのか」と嘘をならべた。

    彼はまた、「義父が自分の妻を性暴行したと警察に通報したが誰も信じてくれず、チェ氏は自殺をしたと主張もした」とし、「あなたと私がどのように愛し合って生きていたのか、私たちだけが知っている。警察、検事たちは聞いてもない」と話した。

    続いて「誰も私たちの言葉を信じてくれない。私と娘があなたについて行くのが正解だ」と言って涙を流した。

    イ氏はこの動画をSNSに上げることを念頭するように、「皆さん」と言い始める。

    彼は「緊急逮捕できるにも関わらず警察は寝ていて電話も受けず、その日に妻が妊娠するかも知れないという事実を聞いて1人で彷徨して死んだということ、皆さんも知る必要があります」とし、「これがこの国の法律だ」と話した。

    また、「妻がどのように死んだかというと、その日に性暴行を受けてシャワーもせず、下着を警察署で脱いだまま死んだ」と妻の自殺経緯を説明した。

    イ氏は、でたらめな言葉を続けた。

    彼は「私たちのせいで、1人の子供が命を失った。妻が他の男に抱かれて送って、今まで必死で妻の下着だけを触り、妻と見ていた動画だけを見て、そのように暮らした」と被害者Aさんについても話し、「妻が私に愛を証明するといって、最後のあの日に結婚指輪をはめて走った。夕飯を準備してから走った」と妻の自殺について言及した。

    彼は続いて「そして私は加害者になった。だんだんとあの人が望んでいた方向に行く」と「あの人」にも言及した。

    イ氏は「死ぬ前に、また残すことができれば残す」とし、「皆さん、ありがとうございます」と挨拶をして撮影を終了した。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 オム・ハウン インターン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-10-12 16:59:10