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外食激戦地-仁川空港第2ターミナル「お腹が空いたらどこに行く?」

    高いだけで美味しくないという偏見があった空港飲食施設が、18日の仁川国際空港第2旅客ターミナル開港でがらっと変わる。外食企業が空港を通じたブランド告知に死活をかけ、ミシュランニつ星シェフが乗り出し韓国料理店を運営する。

    仁川国際空港公社によると、第2ターミナルに入った飲食施設は60店余りだ。仁川空港第2ターミナルの飲食料コンセッション事業権を握ったのはアワーホーム、SPC、ロッテGRSの3社で、公式開場前にほとんどが開店を終え、この日本格運用に入る。

    アワーホームは、第2ターミナルに3086平方メートル規模の飲食事業を運営する。第2ターミナルの飲食施設では最大規模だ。第1ターミナルのフードエンパイアと差別化し、第2ターミナル免税エリア4階東側と西側、地下1階交通センターにそれぞれ ▲コリアガーデン ▲アーバンスクエア ▲韓食ミダムギル ▲ビョルミ粉食を開いた。

    251番と252番ゲートの間に位置するコリアガーデンでは、韓国の伝統庭園をテーマに ▲ソンスホン(韓定食) ▲ポトン食卓(韓国料理) ▲ヒバリン(hibarin / 和食) ▲ケセイホ(Cathay Ho / 中華) ▲フォー(ベトナム料理) ▲Quiznos(サンドイッチ)など各国の料理を味わうことができ、フーディーズパブ(Foodies’ Pub)では専門バーテンダーが作ったカクテルと世界のビール、トスタダを楽しむことができる。

    249番と250番ゲート付近にあるアーバンスクエアは、都市の広場を形象化した。人気フードトラックメニューと第1ターミナルのフードエンパイアの13店の代表ブランドに会うことができ、交通センターに向かって入ってくれば向き合う韓食ミダムギルは、地域の有名グルメ店8店が位置した。▲大韓民国最初のブデチゲ専門店「オデン食堂」 ▲鋳鉄で焼き肉汁が豊かな潭陽(タミャン)トッカルビ「徳仁館都市農夫」 ▲全州ビビンバ無形文化財キム・ニョンイム名人のノウハウが詰まった「家族会館」 ▲コシのある餃子の皮で有名な南大門市場「カメゴルソンマンドゥ」 ▲毎日直接挽いた緑豆で作った広場市場「スンヒ家ピンデットク」 ▲180日以上熟成させたキムチ蒸し名家「韓屋家キムチチム」 ▲炊き立てご飯とスンドゥブ専門店「北倉洞スンドゥブ」 ▲全国5大チャンポンに数えられる「名家橋洞(キョドン)チャンポン」などだ。

    特に、ビョルミ粉食はこれまで空港で買って食べる飲食は高いという偏見を破り、コスパの高いメニューで満たした。キンパブ(韓国風のり巻き)、スンデ(豚の腸詰)、トッポッキ、ラーメンなど10種以上の粉食メニューを5000ウォンにも満たない価格で販売する。

    仁川空港第2ターミナル中央部と東側では、飲食部門コンセッション事業運営権を獲得したSPCが出入国場が位置するランドサイド中央部と東側免税エリアであるエアサイド、交通センター、ラウンジにパリバゲット、ダンキンドーナツ、バスキンラビンス(サーティワン)、ピジュン、ジャンパージュースなど自社ブランド18店を含む計26店舗を運営する。

    環境に優しいを掲げ、既存の店舗とは異なるインテリアを披露し、1階の入国場近くのパリバゲットの場合、専門フラワーショップとコラボレーションしてフラワーカフェとして飾った。看板もより直感的に変化を与えた。3階中央部にあるパリバゲットとコーヒーアットワークスは、世界的な建築設計事務所であるオランダのUNスタジオとコラボレーションして庭園のデザインにした。

    特に、プレミアムバーガーブランドであるシェイク・シャック国内6号店が地下1階交通センター近くに入り、空港だけの特別メニューを販売する。4階に位置したトランジットエリアには、358平方メートル規模の「SPCトラベルラウンジ」を作って空港利用客が休憩スペースであり展望台として利用することができる。

    ロッテGRSは第2ターミナル4階のトランジットエリアに伝統ビビンバ、牛プルコギ、タッカンジョンなど既存のラウンジと差別化された季節のメニューで韓国料理とデザート約30種を披露し、飲食および休憩スペースのLounge Lを運営する。84席規模で長期間の飛行とトランジットに疲れた旅行者を対象に、飲食はもちろん再充電空間を提供するという覚悟だ。また、店舗別で異色のインテリアを披露する。Angel-in-usはインターネットカフェ型で、クリスピークリームドーナツはボウタイシンボルを形象化した。

    キッズカフェのリトルイッツは幼児を連れた旅行者のためにキャラバン型で構え、英国の有名デザイン会社JHPでインテリアを演出したイタリアンカジュアルレストランのヴィラデシャーロットとバーガーラップコンセプトであるロッテリアがある。大邱名物として挙げられるサムソンパン屋と弁当カフェのスノーフォックス、49年の経歴チェ・ギルソン名将の京畿餅屋のポップアップストア、弘大のグルメ店ミョンチェバンも入った。

    ミシュランニつ星に上がったイム・ジョンシクシェフもまた韓国料理の世界化を目標に、仁川空港第2ターミナルに店を開いた。韓国人シェフとしては初めてミシュランニつ星を受けたイムシェフが総括ディレクターとして乗り出したピョンファオク(Pyung Hwa Ok)は、辛いコムタン、平壌冷麺、オボクチェンバン(真鍮の盆に茹で肉などを盛った郷土料理)、マンドゥ(餃子)、キムチチム(キムチ蒸し)などを販売する。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 ペ・ユンギョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-01-20 00:53:58