記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
ニュース > 総合

韓国の性別・年齢別の代表SNSは?…男性はFB・女性はインスタ

  • デジタルメディアレップのナスメディアが韓国のパソコンとモバイルユーザーを対象に行った「2018インターネット利用者調査(以下、NPR)」によると、男性が最も多く使用しているSNSは「フェイスブック」、女性は「インスタグラム」であることが分かった。

    NPRの結果によると韓国のインターネット利用者が最も多く利用するSNSはフェイスブックだということが分かった。しかし最近、利用率が最も成長したSNSはインスタグラムだった。インスタグラムの利用率は51.3%と、前年の36.4%より14.9%ポイント増加した。

    性別ごとのSNS利用傾向は男性の場合SNSの利用率が84.7%と、女性(78.3%)よりも6.4%ポイント高かった。また男性が最も多く利用するSNSはフェイスブック(75.1%)で、他のサービスよりも圧倒的な使用率を見せた。一方、女性の場合はフェイスブックとインスタグラムの使用率がそれぞれ59.4%と59.7%を記録し、インスタグラムをより多く利用することが分かった。

    年齢別では10代(87.8%)と20代(87.5%)の利用率が最も高かく、50代(73.8%)が最も低かった。

    SNSの種類別の利用率はフェイスブック(67.8%)、インスタグラム(51.3%)、バンド(36.7%)、カカオストーリー(33.7%)、ツイッター(16.2%)の順だった。フェイスブック、バンド、カカオストーリー、ツイッターなどのSNS利用率が前年比で小幅下落した一方、インスタグラムは昨年比14.9%増加し、最近の人気を立証した。

    インスタグラムの成長は女性と20~30代の使用が増えたことが主な要因と分析される。女性層ではインスタグラムの利用率がフェイスブックを超え、また20代と30代のインスタグラム率もそれぞれ74.0%と61.3%を記録し、1位のフェイスブックの利用率(76.8%・62.3%)とほぼ同じ水準だった。

    しかし、40~50代の場合は違った。この年齢層は他の年齢層に比べてバンドとカカオストーリーの利用率が相対的に高かった。50代はバンド(63.3%)を最も多く利用しており、次にフェイスブック(56.6%)、カカオストーリー(55.4%)、インスタグラム(23.9%)の順だった。

    一方、韓国のオンライン動画の利用時間(モバイル)は一日平均52.4分となった。これは全体のモバイルインターネット時間(182.4分)の28%に相当する数値だ。

    インターネット利用者のオンラインビデオの利用率は91.9%と、前年比小幅で増加した。オンラインビデオの消費量が持続的に増加する中で、オンラインビデオの利用者の93.6%はモバイルで視聴していることが確認された。特に60.7%はモバイルインターネットを中心に動画を視聴すると回答したが、これはインターネット利用者の動画利用形態がモバイル中心に転換された結果として解釈される。このようなモバイル動画視聴行動は10代~30代の年齢層で明らかに示されている。

    モバイル動画の利用時間は性別の差よりも年齢別の違いが大きくなった。特にデジタルネイティブ(Digital Native)と呼ばれる10代・20代はモバイル動画をそれぞれ平均90.5分、63.8分視聴すると回答して携帯動画コンテンツの重要な消費層であることが確認された。

    利用者が動画を視聴するためのプラットフォームはユーチューブが82.4%と圧倒的に高かった。次に、ネイバーTV(42.8%)、フェイスブック(26.1%)、インスタグラム(17.2%)の順だった。韓国の動画市場でユーチューブの影響力はさらに拡大しており、性別や年齢に関係なくユーチューブの利用が最も活発だった。

    動画の消費量が多く10代と20代がユーチューブを中心に様々なプラットフォームで動画を視聴しており、特にフェイスブックやインスタグラムで動画を視聴する割合が平均に比べ高かった。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 キム・ジェイ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-03-24 00:26:12