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10代の間で3000ウォンの超低価ティントやシャドウが人気…副作用に注意

    最近10代のあいだで超低価格のティントが人気を集めている。そのようななかで無分別なメーキャップ製品の使用に起因する副作用への懸念も高まっている。

    化粧品情報プラットフォームアプリ「ファヘ」によると3月に10代のユーザーが最も多く使用した化粧品はリップティントだ。3月の第1週から第2週まで「ファヘランキング」10代ユーザー部門に登録された100個の製品のうち、ティントが占める割合は35%に達している。

    10代が使用するメーキャップ化粧品の価格は基礎化粧品に比べても低い。該当の年齢のランキングに並ぶメーキャップ製品の平均原価は9600ウォンから1万ウォン未満だ。スキンケア製品の平均価格は2万8ウォンと2倍以上の格差が見られる。メーキャップ化粧品の場合、一部に3000ウォン台、超低価格パウダー化粧品とシャドウ、ティント製品も多数確認される。

    超低価格の化粧品レビューには副作用を訴える消費者もいる。ほとんどSNSで見た広告を見て購入した若者が実際に使用してみると広告でうたっていた効果を得ることができなかったり、逆に肌のトラブルを経験しているという内容だ。

    『大韓民国の化粧品の秘密』の著者のイ・ウンジュ教授は「ティント使用製品に起因する唇への着色や乾燥の症状があるにもかかわらず若い学生はこれを認知せずに副作用を経験することが多い」とし「青少年は身体の発達が終わっておらず、体面も成人よりも小さいため、ホルモン撹乱を引き起こす内分泌疾患が疑われる成分にさらされるとさらに危険に作用する」と警告する。

    誤った広告による副作用を避けるためには化粧品の購入前に成分を検討することが必須だ。また、過度のメーキャップ化粧品の使用は避け、基礎製品を中心に使用することが副作用を避けることができる方法だ。
  • シックニュース イ・サンジ記者 / 写真=バードビュー | (C) mk.co.kr | 入力 2018-04-15 05:56:00