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仁川空港、マーズ拡散防止に積極対応…中東発便の指定ゲート運営


    仁川国際空港公社は中東発の便の指定ゲートを運営するなど、マーズ拡散防止に乗り出した。

    仁川空港は10日、中東呼吸器症候群(マーズ)に対する危機警報が「関心」から「注意:に上方修正されるやいなや、中東発便の指定ゲートを運営するなど、マーズ拡散防止対策を実施していると明らかにした。

    現在、仁川空港は国立仁川空港検疫所が中東発の大韓航空機に対する検疫強化により、中東便の指定ゲート3(第1ターミナル2・第2ターミナル1)を別途に運営している。

    指定ゲートでは検疫装置がそなわった搭乗橋を運営しており、旅客は航空機から降りるとすぐに検疫官から発熱などの異常症状があることを確認された後、入国が可能だ。

    公社の関係者によると、仁川空港は空港内のマルチ旅客利用施設を中心に一斉消毒を実施するなど、防疫体系を強化している。

    この関係者は、「セキュリティ検査要員など対顧客接点の人員については勤務投入前に発熱検査を行い、異常者を勤務から排除して精密検査を受けるように措置する予定」だと明らかにした。

    公社はこれから統合運営センター内にマーズ状況室を設置し、24時間対応システムを備え、疾病管理本部と国土交通部などの関係機関と協力してマーズの拡散防止に総力を傾ける計画だと説明した。
  • 毎日経済デジタルニュース局_ムン・ソンヂュ研修記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-09-10 17:06:36