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韓国でハンバーガーチェーンの新規出店あい次ぐ

    • バーガープラント


    外食産業の景気低迷にもかかわらず、ハンバーガーチェーンの新規出店が続いている。ハンバーガーの消費年齢が10・20代から30・40代にまで上がり、市場が着実に拡大している影響だ。

    グローバルマーケティング分析機関のユーロモニターによると今年、わが国のバーガーファーストフードチェーンの市場規模は2兆6287億ウォンと推定され、前年比で3%成長した。でこれまでよりも成長速度は鈍くなったが、今後も毎年3%ずつ成長すると予想される。

    • KFCソコギ(牛肉)バーガー


    19日の業界によると、新世界フードで運営するハンバーガーチェーン「バーガープラント」は来年、直営店舗を最大15店までオープンして2020年からは加盟事業を行う計画だ。日本のバーガーブランド「モスバーガー」も来年から加盟店を本格的に募集して、少なくとも10店以上オープンする計画だ。昨年、KGグループに買収されたKFCは今年、新店舗を16店オープンしたことに続き、来年にも10~20店舗を追加でオープンする計画だ。 3つのブランドだけで来年に約50店舗をオープンする予定だ。すべて市場では後発走者に属するブランドだ。

    これらの企業が店を拡大しているのは、ハンバーガーを「ご飯」の代わりに食べる中高年が増えているからだ。

    わが国のファーストフードの中で最も多くの店を持っているロッテリアの、2018年の店舗利用客全体のデータによると、顧客全体のうちで10代は28.9%、20代が26.1%、30代が32.7%、40代以上が12.4%だった。 10代と20代がほとんどであるという認識とは異なり、30代以上の顧客が全体の半分に近い45.1%を占めている。

    • 「前日にハンバーガーを食べた」と答えた国民の割合


    2016年の疾病管理本部の国民栄養統計によると、「前日にハンバーガーを食べた」と答えた国民の割合は、30~49歳で3.54%(88位)を占めた。これは牛肉スープやお寿司のような頻度だ。20代も回答者の割合は2009年の2.76%から、2014年4.5%、2016年6.56%と着実に上昇した。

    独りでご飯を食べる「ホンバプ」文化の普及も、ハンバーガー市場の拡大に影響を与えた。ファーストフード店が一人で食事をするのには良いからだ。コーヒー専門店に比べるとコストが安いことも、ハンバーガーファーストフードの魅力だ。
  • 毎日経済_イ・ドクチュ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-12-19 17:26:34