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大人気「ギャラクシーS10」…年間4000万台越えるか


    サムスン電子がギャラクシー10周年を迎えて出荷した「ギャラクシーS10」シリーズの販売量が「高空行進」している。特に「ギャラクシーS10プラス」のような高価格モデルの販売が大幅に伸び、国内と米国で出荷する「5G通信」モデルに対する期待感も高まっている。

    29日のサムスン電子によると、ギャラクシーS10シリーズの販売は社内で立てた販売目標よりも20%以上増えた。いっときは予想数量の40%ほどまで販売が跳ね上がり、ギャラクシーS10プラスの一部のカラーは品切れ購入できず待機するケースまで生じた。サムスン電子はこのことから、来月からはグローバルな生産量を増やして対応する計画だ。

    サムスン電子の内部では、ギャラクシーS10シリーズは年間販売量が4000万台を超えて前作を上回るものと見ている。韓国はもちろん、米国市場の反応も熱い。米国の消費者専門誌コンシューマーリポートは27日(現地時間)、ギャラクシーS10シリーズ発売以後に最新スマートフォンを評価した結果、ギャラクシーS10プラスが90点で1位に上がった。ギャラクシーS10は3位でギャラクシーS10eは5位と、ギャラクシーS10シリーズの3つのモデルがすべて上位5位圏以内に入った。

    ギャラクシーS10シリーズの5Gバージョンも期待を集めている。来月5日、国内発売を皮切りに、5Gサービスを開始する米国通信社Verizonとスプリンターなどは、ギャラクシーS 5Gモデルを発売する計画だ。その後はギャラクシーフォルダが欧州を皮切りに韓国などで発売される予定であることから、サムスン電子は今年の上半期を通して新しい製品をリリースし続けることになる。

    29日の業界によると、ギャラクシーS10 5Gの国内出庫価格は当初の予想価格だった150万ウォンよりも10万円以上も安い139万ウォン台(256GB基準)水準であることが分かった。
  • 毎日経済_イ・ドンイ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-03-30 18:08:20