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免税見本品を騙してダイヤ70億密輸
ソウル中央地方検察庁
- 見本品には税金が免除されるという点を悪用し、数十億ウォン分のダイヤモンド製品を密輸入した香港の宝石業者が検察に逮捕された。
ソウル中央地検の外事部は、70億ウォンあまりのダイヤモンドの宝飾品を税関に「ATAカルネ」条約に基づく物品と報告し、国内に持ち込んだ後、流通させた疑い（関税法違反など）で香港のチョン某氏（47）を拘束起訴したと28日明らかにした。
ATAカルネは、一時的に輸入して搬出することを前提とした単純見本品や博覧会・展示用物品の場合、簡易申告できるようにした国際条約だ。
検察によると、チョン氏は2~3ヶ月ごとに数百点のダイヤモンドの宝飾品を繰り返し持ってくる手法などで、2013年から最近まで10回余りに渡り2000点余りの物品を韓国国内に流通させた疑いを受けている。チョン氏は、ATAカルネで申告する物品は輸入税が免除され、通関手続きも正規輸入申告書ではなく、簡易申告書とすることができるという点を悪用した。 - 毎日経済_ユン・ジンホ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-08-28 17:31:38
