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ブラッド・ピット「『寄生虫』のファンです」…ソン・ガンホと握手

    • 写真=ネオン ツイッターキャプチャー


    ハリウッド俳優のブラッド・ピットが映画『寄生虫(邦題『パラサイト 半地下の家族』)』に出演したソン・ガンホのファンを自任して、彼と両手で握手した。『寄生虫』の米国配給会社のネオンは3日(現地時間)、自社のTwitterアカウントに「ソン・ガンホのファンであるブラッド・ピットがソン・ガンホに会ったとき」とし、二人の俳優が握手する写真を掲載した。

    写真を見るとブラッド・ピットは嬉しそうな表情で両手をさし出してソン・ガンホの手を握っており、ソン・ガンホもまた明るい微笑を浮かべてこれに応じている。その背景には『寄生虫』に出演した俳優イ・ソンギュンとイ・ジョンウンが明るく笑っている。

    外信によると、ソン・ガンホとブラッド・ピットは「AFI(アメリカ映画協会)アワード2020」に参加していて出会ったが、ブラッド・ピットがまず近づいて「『寄生虫』のファンだ」と語った。

    『寄生虫』の俳優たちは来る5日(現地時間)、米国ロサンゼルスで開催される第77回ゴールデングローブ賞にそなえて米国に滞在している。『寄生虫』はゴールデングローブ監督賞、脚本賞、外国語映画賞の3部門にノミネートされた。

    一方、米ジョージア州アトランタ現地の韓国人媒体「ニュース・アンド・ポスト」によると、『寄生虫』をはじめ、ポン・ジュノ監督映画4本がアメリカの大学の授業の教材としても活用される。ジョージア工科大学が4年生を対象に開設した「韓国映画:ポン・ジュノ特集」講座は来る新学期にポン監督が演出した『殺人の追憶』『グエムル』『母なる証明』『寄生虫』を通じて韓国の現代社会について講義する予定だ。
  • 毎日経済_ソ・ジョンウォン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-01-05 14:28:36