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ソウル市に「ウーバーエックス」の取り締まりを指示

韓国 国土交通部 

    車両の共有サービス会社ウーバーが、個人の自動車でタクシーのように運営する「ウーバーエックス(uberX)」サービスを開始するやいなや、国土交通部がソウル市に取り締まりを指示した。

    国土部は29日、管轄官庁であるソウル市に公文書を送り、ウーバーに対する徹底した取り締まりと違法事項の摘発時の告発措置などを指示した。事業用自動車ではなく、自家用車で乗客を乗せて代価を得る行為は、旅客自動車運輸事業法上、明らかな違法行為で、2年以下の懲役または2000万ウォン以下の罰金で処罰されると国土部は強調した。

    ウーバーは1年前に韓国に進出してソウルで高級リムジン車両を利用した「ウーバーブラック(uber black)」サービスを行っている。類似コールタクシー論難で、タクシー業界から強い反発を買っており、ソウル市と葛藤をおこしている。

    ソウル市は、ウーバーアプリを遮断する方案まで検討している。去る4月にはウーバー運転手に罰金100万ウォンを賦課した。これに対しウーバーは、ウーバーエックスがソウル市で既に実施しているサービスと同じような概念だとし反論した。

    ウーバー側は、「ウーバーエックスはライドシェアリング(ride-sharing)または類似カープーリング(car-pooling)」だとし、「これは共有経済の事例モデルでソウルで推進するサービスと同じだ」と語った。また、「ソウルでアプリを介して交通手段を要請することは合法」とし、「今は試験運用期間なため、運転手と利用者にすべて無料で提供されており、問題になることはない」と釈明した。
  • 毎経ドットコム_速報部 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-08-29 18:52:50