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現代自「坡州人材センター」を海外入国者に提供…コロナ対策

海外入国者の一時待機場所として 

    • 現代自動車坡州人材開発センター。 [写真提供=現代車グループ]


    現代自動車グループは「コロナ19」の拡散防止のために、京畿道坡州所在の「坡州人材開発センター」を提供する。

    17日、現代自動車は坡州人材開発センターを海外からの入国者(無症候性者)を対象に、一時生活施設の用途で京畿道坡州市に提供することを明らかにした。現代自動車によると、坡州人材開発センターは海外からの入国者の管理・防疫対策の一環として、検体採取後の診断検査発表までの待機場所として活用される予定だ。

    現代自動車は坡州市に坡州人材開発センターの総60室の宿泊施設棟を提供し、検査施設の設置のための屋外駐車場にも対応する。現代自動車の関係者は、「コロナ19の患者について体系的で迅速な治療が行われ、すばやい回復と拡散防止に寄与できるものと期待している」と語った。

    一方で去る16日(現地時間)、現代自動車インド法人は韓国から輸入したコロナ19診断キットを、インド医学研究評議会(ICMR)に伝達したと明らかにした。現代自動車が伝達した診断キットは4000万ルピー(約6億ウォン)相当で、2万5000人以上を診断することができる量だ。
  • 毎日経済_パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-04-17 17:25:15