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韓「社会的距離維持」を一部緩和…宿泊は不可


    緩和された「社会的距離維持」に基づいて、公共体育施設を今週から利用することができる。自然休養林などの施設も、宿泊はできないが今日から訪問者を受け付ける。

    ユン・テホ中央事故収拾本部防疫総括班長は21日の定例ブリーフィングで、「社会的距離を置く期間内にサッカー場と野球場や簡易運動場など、公共体育施設の屋外施設を限定的に開放する計画」だとし、「自治体別の感染確定者の推移と各施設の特性に応じて、自治体が施設の再開を決定するようにする」と明らかにした。

    今回の措置は20日から来月5日まで、「社会的距離維持」を緩和した形で維持することにして、宗教施設や遊興施設、屋内体育施設と学習塾などの4大集団施設に対する行政命令を「運営中断」から「運営自制」に調整したことによるものだ。

    ただし全ての体育施設が一括してオープンするわけではない。各自治体が確定者発生の推移など、地域の環境と密接接触の可否などの施設の特性に応じて決定することになる。公共屋外体育施設でのイベントやスポーツ観戦などは、必須のイベントから無観衆あるいは小規模の競技へと段階的に施行することにした。プロ野球は5月5日に無観衆競技で開幕する方案を考えtりることが伝えられた。プロサッカーKリーグも近いうちに開幕日の確定に乗り出すと思われる。

    全国の国立屋外施設の自然休養林43ヶ所、樹木園2ヶ所、国立治癒園1ヶ所、治癒の森10ヶ所も運営を再開する。個人が運営する屋外施設も国立屋外施設の開放スケジュールと運営指示に従って再オープンすることになる。ただし感染リスクが依然として高い宿泊施設は開放しない。

    人の接触可能性が大きい動物園や生態探訪園、キャンプ場などは社会的距離維持が終わる来月6日以降に再オープンする方針だ。全国のすべての公営動物園の屋内施設と国立生態園、生物資源館などは、去る2月の第4週から休業に入った状態だ。

    一方、中央防疫対策本部によるとこの日のコロナ19確定者は9人増の1万683人だ。慶北では2月19日に初発生後の62日ぶりに初めて新規感染者「0人」を記録した。また防疫当局は4月の最終週「ゴールデンウィーク」中の移動の自粛を重ねて要請した。「釈迦誕生日(4月30日)」を皮切りに「労働者の日(5月1日)」「子供の日(5月5日)」などの祝日が次々と続く。
  • 毎日経済_キム・ヨンジュ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-04-21 21:38:28