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カラオケを通じてコロナ感染か…弘大の飲み屋で5人確認

  • 梨泰院クラブに発する「新型コロナウイルス感染症(コロナ19)」の集団感染は、カラオケを通じて急速に拡散したことが確認された。

    15日のソウル市によると、防疫当局はこれまで麻浦区弘大前の居酒屋で5人が確定された事例を、梨泰院クラブに関連する事例とは別に見て経路を追跡した。これらの5人に対する疫学調査で、梨泰院や海外訪問履歴がないことが判ったからである。


    弘大の居酒屋での確定者のうち、最初の症状発現はソウル市の「江西31番確定者」だ。この人物は梨泰院を訪問した「冠岳45番患者」と3分間隔でカラオケの同じ部屋を利用したことが分かった。このことから、防疫当局は江西31番確定者は梨泰院関連の2次感染者であり、この人物と一緒に7日に弘大の居酒屋を訪問した仁川西区14番、京畿水原市54番、高陽市42番、金浦市17番など4人を3次感染者に分類した。

    ソウル市の道峰区に現れた梨泰院関連の3次感染の経路もカラオケだ。問題となった道峰区の「ガワンコイン歌練習場」では、確定者らが同じ部屋を利用したわけではないが、カラオケのすべての部屋がつながっている空調システムが伝播経路と推定されている状況だ。

    弘大の居酒屋感染の始発点と言える冠岳45番患者の動線には、江西31番と接触したカラオケのほかにもう一か所のカラオケがある。道峰10番と接触して道峰区カラオケにコロナ19を伝播したと推定されている冠岳46番患者の動線も3か所のカラオケがある。このことから防疫当局はカラオケでの接触者を特定することに力を入れている。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-05-15 13:20:57