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「K診断キット」1兆4000億輸出…すでに前年の3倍

    • 今年の体外診断機器輸出額


    韓国体外診断機器の企業が開発し輸出している「コロナ19診断キット」は今年の第3四半期現在、輸出額が1兆4000億ウォンに達することがわかった。

    5日の食品医薬品安全処によると、今年の9月までに全世界で売れた韓国産コロナ19診断キットは12億200万ドル(約1兆3956億ウォン)の規模に達する。

    診断キットを含む昨年の体外診断試薬全体の輸出額(4855億ウォン)の3倍に近い。現在、食品医薬品安全処が輸出用製品として登録したコロナ19診断キットは197種だ。このうち遺伝子診断キットは100種で、抗原診断キットは27種、抗体診断キットは70種だ。

    米国食品医薬品局(FDA)から緊急使用許可(EUA)を受けて輸出されている韓国産の診断キットは17社の19製品だ。 19製品の中で遺伝子診断キットが14種、抗原診断キットが2種、抗体診断キットが3種で、去る4月のオサンヘルスケア(OSANG Healthcare)社とSDバイオセンサー(SD BIOSENSOR)社が遺伝子診断キットとしてFDAの緊急使用の承認を受けて以来、着実に承認事例が増えている。

    業界の関係者は「コロナ診断キットの輸出額が史上最高を記録したことや、FDAが国内の診断キットメーカーの製品19種を承認してくれたのは韓国の医療機器の位相がそれだけ高まっている傍証」だと解釈した。
  • 毎日経済_キム・シギュン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-11-05 17:53:58