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もっと! コリア (Motto! KOREA)

頚椎症性脊髄症、症状が長期間にわたって現れる…唯一の治療法は?

    脳卒中は前兆症状と似たような症状を見せる疾患である頚椎症性脊髄症に対する気がかりなことが増幅されている。

    頚椎症性脊髄症とは、首の骨(頚椎部)から脊椎骨の中に入っている神経細胞(脊髄)が押されて発生する比較的ありふれた疾患だ。頚椎部位の退行性の変化やひどい椎間板脱出症、脊椎関節の骨棘形成、後縦靱帯の石灰化などが原因だ。

    症状は徐々に始まり、長期間にわたって現れる。深い所から激しくうずいてやけるような痛みが現れ、運動機能は腱反射の異常が顕著だ。最もありふれている症状は首に激しい痛みがきたり、手や腕の力が抜けて箸やボタンをかけるなどの動作をすることに困難を感じることだ。

    頚椎症性脊髄症は、中枢神経と直接的に関係があり、手術が唯一の治療法であり、段階的に下半身の力が弱くなるためバランスを取ることができず、歩くことが難しい。このため、症状が現れたときは脳卒中の前兆症状と誤解する場合が多い。

    しかし、頚椎症性脊髄症は自然治癒がされず、麻痺が進行するため、治療の適期を逃したり、ひどい場合は麻痺などで歩けないことがあり、関節の麻痺で骨が簡単に折れることがあり注意が要求される。
  • 毎経ドットコム_速報部/写真=MBN | (C) mk.co.kr | 入力 2014-10-01 16:05:53