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怪物ネズミと呼ばれるヌートリア、忠州地域で捕獲…首都圏上陸の憂慮が拡散
- 怪物ネズミと呼ばれる「ヌートリア（nutria）」が南漢江上流の忠州地域で捕獲され、首都圏への拡散の憂慮が提起された。
先立って、国政監査を控えて環境部が提出した資料によると、洛東江一帯に生息したヌートリアが済州島と南漢江上流の忠州湖まで生息地を広げたことが分かった。環境団体は「子を連れた母ヌートリアが頻繁に目撃されるなど、忠州地域一帯に生息するヌートリアが少なくとも20匹以上はいるだろう」とし、「江原、京畿圏に拡散する可能性がある」と診断した。
ヌートリアはネズミと似た顔つきを持ち、大きいと大きさ1m・重さ20㎏に達するげっ歯類だ。水草など水生植物を焦土化して生息地周辺の野菜農家まで被害を及ぼし、去る2009年、環境部が生態系撹乱種に指定したことがある。当初、南アメリカに生息中だったヌートリアは、去る1985年、食用および毛皮使用を目的に韓国国内に輸入され、農家に普及した。
去る2011年、家畜に登録されたが飼育世帯は現在1カ所もないことで知られている。専門家はこのような理由から、ヌートリアが放生されて個体数が増えたものと推測した。 - 毎経ドットコム_速報部/写真_オンラインコミュニティー | (C) mk.co.kr | 入力 2014-10-08 13:50:38
