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[輸入品を抜いた韓国中企 ②]カイオティゴルフ、急傾斜でも強いカート
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- ゴルフ場で通常プレーヤー3~4人がキャディーと一緒に乗って移動するゴルフカート。 2000年初頭までは、ヤマハ、三洋電機など日本企業とクラブカーのような米国企業のゴルフカートが国内市場を完全に掌握していた。
2000年半ばに入って韓国のC社が登場し、構図が変わり始めた。C社は500億ウォン規模の国内ゴルフカート市場の65％まで占めるほどの最強者に急成長したが、2011年末、法定管理を申請しながら崩れ、今では再び日本のゴルフカートが国内市場の半分以上を占めている。
このような状況で、カイオティゴルフ（代表：イ・ジョンハ）が開発した「KIOTI（カイオティ）」ブランドの電動ゴルフカートが国内市場に発売されてから8か月にして、泰陵（テルン）・南水源（ナムスウォン）・泰安ビーチなど全国のゴルフ場に300台を販売し、人気を集めている。販売初年度の市場シェアは15％に達するものと推定される。カイオティゴルフは韓国で農機1位の大企業（大同工業 www.daedong.co.kr）が出資し、昨年10月に設立した会社で大同工業の高い技術力と資金力、全国的な営業網をあまねく活用している。
イ・ジョンハ代表は「カイオティゴルフカートが好まれる最大の理由は、急傾斜が多い韓国のゴルフ場の特性を反映した強力な登板性能」とし、「カイオティが開発したACモータは、日本の電動カートのDCモータに比べてパワーが良く、故障が少なく寿命も長いという利点がある」と説明した。
彼は「トラクター、コンバイン、耕運機など、過酷な環境で動作する頑丈な農業機械を製造してきた伝統とノウハウを活用してカートを作っており、ゴルフ業界にて軽く10年は使うことができる」と強調した。イ代表は「価格も自動が1200万~1300万ウォン台、手動が1000万~1100万ウォンと、外国産より20％以上安い」と説明した。
カイオティゴルフは最近、5人乗りゴルフカートの後ろ部分に3席を増やして変形させた8人乗りツーリングカートも出した。リゾートをはじめ、公園や工場、発電所のようなところで短距離巡回用に使われる。イ代表は「ゴルフカートが電気充電式なので、エネルギーコストが車に比べて50％ほど少く、騒音がほとんどなく、簡単に動かすことができる利便性に優れているため」と付け加えた。 - ミン・ソッキ記者 | 入力 2014-11-04 17:08:00
