イルヤン薬品、白血病治療薬「SUPECT」の臨床第3相試験が完了

22日、イルヤン薬品がソウル聖母病院など韓国国内外の24の病院で行った白血病治療薬「SUPECT」の臨床第3相試験（後期）を完了したと明らかにした。これは、当初の目標時点より3週間ほど繰り上げて終えたものだ。

通常、データ分析と食品医薬品安全処の許可などに1年ほどの時間がかかるため、早ければ年内に新しい白血病治療薬が市場で発売されるものと見られる。

イルヤン薬品が白血病1次治療薬の開発に成功すれば、世界で4番目、アジアでは1番目の成功となる展望だ。イルヤン薬品の関係者は「臨床の過程で得られた結果は非常に肯定的」とし「年内の1次治療薬市場への進入が無難だと見ている」と語った。
毎日経済_イ・ドンイン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-02-23 17:03:48