「脳卒中」業務の緊張がとける土曜日に最多

最近のように厳しい寒さが続くと、心臓・脳血管疾患にさらされる危険性が高く注意が必要だ。特に脳卒中は土曜日に注意しなければならない。疾病管理本部は最近、全国8つの大学病院を対象に脳卒中の初診患者を調査した結果、土曜日や月曜日に脳卒中の発生頻度が高いことが現われたからだ。

土曜日には過度な業務と会食で緊張していた体が弛緩して身体の変化を起こし、月曜日には業務に復帰しなければならないという負担やストレスで、脳卒中のリスクが高くなるというわけだ。

東西漢方病院のパク・セジン副院長は、「突然の生活パターンの変化は体がストレスとして受け入れて、私たちが自覚できなくても身体的・心理的に影響を受けるしかない」とし、「健康な人はそのまま過ごすかもしれないが、糖尿病や高血圧、高脂血症などの危険因子を持つ人々にとっては致命的な結果として現れることがある」と語った。脳卒中を予防するには平素から自分に合った運動と食生活の改善を通じて、血圧維持と血管の健康に気を使わなければならない。
毎日経済＿イ・ビョンムン医療専門記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-01-22 13:30:56