「クロックス」長時間履かないでください

長時間立って働いている人々のために設計されたものと知られているクロックスの靴が、かえって足の健康に有害だと明らかにされて話題を集めている。

去る1日（現地時間）、米国オンラインメディアのハフィントン・ポストによると、クロックスは1日中履く靴には適していないことが報道された。

イリノイ骨髄関節外科医療院ミーガン・リーヒ（Megan Leahy）博士は、「クロックスはかかとをしっかりと覆い支えられていない」とし、「かかとが不安定だと、足の指に力が入って指や足の形が変形する可能性があり、腱炎が起こることもある」と話した。

ジョーンズ・ホプキンス医療院の足健康専門医アレックス・コル（Alex Kor）博士も、「かかとと足のアーチ部分が痛いと病院を訪れる人の多くは、クロックスを履いている」と明らかにした。続いてコル博士は、「よくしなる靴ほど足に無理を多く強いるが、クロックスはよくしなる靴の代名詞だ」と指摘した。最後にコル博士は「クロックスを1日10時間以上履くのは勧められない」と付け加えた。
毎日経済デジタルニュース局イ・ミンジインターン記者 / 写真出処＝ninetnineショッピングモールキャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2016-06-03 09:28:18