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「現存最高スペック」Galaxy Note 7だけの7つの特徴は?

    「現存最高スペック」サムスン電子のスマートフォンGalaxy Note 7が19日、移動通信3社のオン・オフライン流通店を通じて販売が開始された。5.7インチのファブレット(大画面スマートフォン)の Galaxy Note 7は、虹彩認識セキュリティソリューション、防水・防塵機能、強化されたSペンを搭載したプレミアムフォンだ。既存のAndroidフォンとは別のGalaxy Note 7だけの7つの特徴を紹介する。

    ▶ 「あっという間」虹彩認識

    Galaxy Note 7は、サムスン電子のスマートフォンの中で初めて虹彩認識を搭載した製品だ。虹彩認識は、ユーザーの瞳孔(虹彩)を読んだ後、これをロック画面の解除、セキュリティフォルダの解除、ウェブサイトのログインなどに活用するために使用する。また、虹彩認識を活用して、サムスン電子のフィンテックサービス「サムスンペイ」も利用できる。虹彩認識を活用したサムスンペイはアップデートを通じて近いうちにサポートされる予定だ。

    ▶ グリップ感最高、前後面「エッジ」デザイン

    Galaxy Note 7は、Noteシリーズ初の前後面にエッジデザインを採用した。上下・左右・前後すべてが完璧な対称を実装し、均衡美を最大化して安定的なグリップ感を提供する。

    ▶ 水遊びにもびくともしない!「キャップレス」防塵・防水

    Galaxy Note 7は、IP68等級の防塵・防水をサポートする。特に、防水膜なしの防水機能(キャップレス防塵・防水)を提供するため、防水膜を開いて水に入れるようなユーザーの過失のために浸水する可能性が低い。IP68は、ほこりが製品の中に侵入することを完全に防ぎ、水深1メートルの中で製品に浸水することを防ぐほどの性能だ。Galaxy Note 7は、水深1.5メートルで30分間耐えられる。

    ▶ 急ぎのメモは消えた画面に即時表示

    Galaxy Note 7は、「オールウェイズ・オン・ディスプレイ(Always On Display)」1.7.12バージョンをサポートする。これにより、従来は不在着信やメッセージ、Sプランナーなどだけを表示していたディスプレイに、他メーカーのアプリ通知も表示される。オールウェイズ・オン・ディスプレイでSペンを活用できるようにした点もやはり目に見える変化だ。ロック画面でもメモができるGalaxy Note 5から、さらにGalaxy Note 7は、ロック画面でSペンでメモした内容をまるでポストイットを貼り付けたかのようにオールウェイズ・オン・ディスプレイに表示させて置くことができる。

    ▶ 水の中で私は描く…進化したSペン

    Galaxy Note 7に搭載された電子ペン「Sペン」の機能が強化された。まず、IP68等級の防塵・防水をサポートしている点が特徴的だ。本体だけでなく、Sペンにも防塵・防水をサポートしたことにより、水の中でもGalaxy Note 7を正常利用したり、筆記したりできる。筆圧も2倍も進化した。前作のGalaxy Note 5のSペンは、2048段階の筆圧を感知したが、Galaxy Note 7のSペンは、4096段階の筆圧を感知する。ペン先の太さも1.6ミリから0.7ミリへと半分の水準で細くなった。これにより、より細かく筆記したり、絵を描けるようになった。また、Webページや文書を見ている際に翻訳機能を実行して、Sペンを当てればすぐに他言語に翻訳してくれる。光学式文字認識機能があるため、写真の中の単語を読んで翻訳することもできる。Galaxy Note 7は、現在38言語を認識できる。これを71言語に翻訳可能だ。

    ▶ いっそう容易になった「GIFファイル」作成

    動画鑑賞途中にGalaxy Note 7のSペンを抜いて、「スマートセレクト」機能を実行し、GIFアニメーションメニューを選択すると、動画を録画した後にGIFアニメーションファイルに変換できる。動画は、最大15秒まで録画できる。GIFファイルなどを作って友人と共有する時のコツだ。

    ▶ 「画質は歴代最高」評価

    Galaxy Note 7に搭載されたディスプレイは、世界的なディスプレイ専門機関「ディスプレイメイト(DisplayMate)」の画質評価で、「歴代最高」の評価を受けた。Galaxy Note 7は、主要な評価項目である明るさ、屋外視認性、色表現力などで歴代最高水準を記録した。屋外視認性は明るい太陽光の下でも画面がくっきりと見えるほどだ。また、ストリーミング動画を見る時もHDR機能が適用される。現在、この機能はAmazonビデオだけで有効だが、今後ネットフリックス(Netflix)やフールー(hulu)などの他のサービスでもサポートされる可能性がある。
  • 毎日経済デジタルニュース局 イ・ミョンジュインターン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-08-19 17:11:57