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5年以内にAIが人間の雇用の6%を代替する見通し

    今後5年以内に全体雇用の6%を人工知能(AI)が代替するという予測が出てきた。

    12日、米国CNBCの報道によると、市場調査会社フォレスター・リサーチは、顧客対応、輸送、タクシーなどのサービス業の雇用の6%がロボットとAIにより消えるだろうという報告書を発表した。

    フォレスター・リサーチのブライアン・ホプキンス副社長は、報告書で「労働市場で2021年までに破壊的な波が現れるだろう」とし、「AIと認知技術を利用した解決策が人の仕事を代わりにすることになるだろう」と予想した。何よりも輸送、物流、顧客サービスなどの業種が大きな影響を受けるだろうと分析された。

    フォレスター・リサーチは、AIがすでに人の行動に気づき、何を求めているのかを理解できるように開発され、今後は人間に決定を下す役割まですると予想した。2021年にはAIが人間の言語を今より良いレベルで理解できるだろうと報告書は見通した。報告書はこれを通して、AIがより複雑な状況を理解し、自ら制御できる能力を備えれば、人々にはるかに有用な技術が新たに登場するだろうと予想した。

    この市場を主導する企業としては、Facebook、GoogleなどがAI開発人材を迎え入れ、サービスに活用できる膨大なデータを蓄積し、新しいアルゴリズムを開発するために努力していると報告書は評価した。
  • 毎日経済 パク・デウィ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-09-15 11:46:14